性に関することは大切で切実なことなのに、なかなか口に出すことができない、相談するところがない。このような声をたくさん聞きます。
障がいをもっているもっていないにかかわらず、生きている限りみんなに性を含め、幸せに生きる権利はあります。本人だけでなく、支える家族や支援者の方も同じように「性と生」について学ぶことで、そのことが可能になります。「性生会」はそのような学びの機会を多くの人ともちたいと願って立ち上げた会です。
基本スタンスは「同じ悩みを持つ人同士が、ともに語り合い、学び活動する」ということです。みなさん、一緒に「性と生」について学び、語り合い、豊かな未来を目指しましょう。
性生会の活動の3本柱
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障がいをもつ方の性と生についての悩みや困りごとに対するサポート活動
家族の方や支援者の方の相談・カウンセリング活動
- 定期的な相談会(個別・弁護士相談会)
- 同じ悩みをもつ方同士の座談会
- 個別カウンセリング(出張相談も可)
(弁護士、当事者の家族、障がい者福祉や性教育の専門家などが対応します。)
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障がいをもつ方の性と生について、正しい理解を深める活動
家族の方、支援者向け・子どもから青年期までの当事者向けの性を学ぶ
講座の開催性と生の健康や教育のサポート
- 定期的な学習会「性の入門講座」好評開催中
- 事業所や学校に出向いての講座の開催(内容に応じて、講師を派遣します。)
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障がいをもつ方の性と生について、多くの人に理解を深めてもらうための啓発活動
年に1回~2回、広く呼び掛けて講演を含むセミナーを開催