ヘルプマーク活用促進事業(松山市市民活動推進補助金)で作成した、『ヘルプマークに貼るシールと缶バッチ、説明チラシのセット』を本日9/26(木)みなら特別支援学校で全児童生徒485名分(松山分校含む)贈呈いたしました。
愛媛新聞社様、南海放送様、あいテレビ様が取材にきてくださいました。
みなら特別支援学校側が贈呈式を設定くださり、当会代表挨拶、生徒からの御礼、校長からの御礼がありました。
その後、インタビューもありました。
代表は終始緊張されたようですが、雑談含めて主旨をお伝え出来たかと思います。
本日の贈呈式は以下で報道予定とのことです。ぜひご覧ください♪
南海放送様 チャンネル4 9/26(木)18:15予定
あいテレビ様 Nスタ 9/26(木)18:15予定
愛媛新聞社様 9/27の新聞
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◆ヘルプマーク活用促進事業◆
ヘルプマークの周知・活用促進事業として、松山市市民活動推進補助金を活用し『ヘルプマークに貼れるシールと缶バッチの作成』をしました。ヘルプマークとは「外見からわからなくても、援助や配慮を必要としている方々が、周囲に配慮を必要としていることで、援助を得やすくなるよう作成されたマーク」です。援助や配慮を必要としている『知的障がいや発達障がいの方も活用していいこと、活用していること』の周知もしたいと思います。ヘルプマーク自体は、市町村の各窓口に申し出れば、無料で入手することが可能です。
今回「周囲に開示してもよいと思う障がい名が書かれたシール」を以下の理由で作成いたしました。発達や知的に障がいを持つ方の中には、パニックとして大声や奇声を発してしまう事や、独語がある方、迷子になっていること自体に自分で認識できない方、名前が言えない方等、様々な方がおられます。しかし見た目では一般の方と変わらないため、『変な子、おかしい人』という目で見られがちで、当事者・家族は生きづらい現状での生活を余儀なくされています。そこで、ヘルプマークを身につけておくことで、『何らかのハンディキャップがあるから、ああいう行動をしているんだ』と温かい目で見守ってほしい、マタニティーマークが声に出さなくても察してくれるマークになったように、ヘルプマークもそのようになってほしいと思いました。それにより当事者や家族が救われるのではないかと考えました。また、ヘルプマークが使用しづらい場合もあるため、「周囲に開示してもよいと思う障がい名が書かれたシール」を貼れる缶バッチとシールの活用の説明チラシをセットとしました。
あえて障がい名を周りに知らせることで、「温かく見守ってほしい」という意思の表示、災害時には「サポートが必要」と周知できます。
ヘルプマークを多くの方に活用いただくためにも、ヘルプマークの認知度をあげる必要があるため松山市の障がい児が多く通学しているみなら特別支援学校等に無料配布いたします。無料配布後は、一般販売を予定しております。